我が社の特徴として、データ部と印刷部が同じ工場内にあるため、データ入稿から印刷までの急な短納期の仕事でも対応が可能です。また、設備環境だけでなく、そのためにスタッフみんなが細やかなコミュニケーションを心がけることで、これを可能にしています。
新規顧客開拓へのアプローチ
昨年の8月、ある印刷会社様を新規で紹介してもらいました。でもその後、電話したりハガキを書いたりとアプローチしましたが、なかなか仕事に結び付きませんでした。
突然の仕事の依頼
そんな中、12月22日の昼前頃に、急に携帯に先方様の課長から電話が入りました。先方様から電話が来るのは初めてなので、驚きました。いわく、「今日は忙しい?300通しだけど、12台入らないかなあ。」ということでした。
工場に確認
急な電話で、しかもいきなりの大きな仕事です。嬉しくて「出来ます」と即答したかったですが、300通しといえども12台もあり、「工場のスケジュールを確認して、すぐ折り返しの電話をします!」と返事しました。
工場からの返事
「もし22日が無理でも、幸い翌日の23日が祭日なので、休日出勤して何とかする」と、嬉しい返事をくれました。
新規の口座開設
もちろん、先方様には即答しました。口座もまだ無いので、午後一番に先方様の元へ行き、用紙を受け取って、口座開設してもらいました。
入稿から印刷
結局、22日にはデータ入稿されず、祭日の23日にデータ部と印刷の1チームが休日出勤して刷り上げてくれました。データも塗り足しを付けるような処理があったり、トムソンに合わせた面付けをしたりと、いろいろな作業がありました。午前中はデータ作業したものをPDFでお客様に確認していただき、午後から印刷にかかることが出来ました。
我が社の特長
今回のような台数の多い超短納期の仕事をこなすことが出来たのも、我が社の特長である、同じビルの中で、3階にデータ室・2階にCTP出力室・1階に印刷室があり、連携を取りやすく、しかも全て自社内で作業できるからだと思います。
手前味噌ながら、社員の仕事に対する前向きさと、コミュニケーションの良さも有りますかね。
その後
おかげさまで、そのお客様からは継続して仕事をいただいております。
相変わらず、急な発注と短納期ですが、いろいろと効率良くこなせる様になってきました。